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折り紙でたくさんの笑顔を (ヒューマンノンフィクション)

,田島栄次

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ペーパーバック : 119ページ pages
作者 : 田島栄次
コレクション : 本
ISBN-10 : 4052032934
フォーマット : 単行本(ソフトカバー)
発行日 : 2010/9/8
本のタイトル : 折り紙でたくさんの笑顔を (ヒューマンノンフィクション)
平均的な顧客フィードバック : 3.9 5つ星のうち(3人の読者)
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内容紹介盲目の折り紙ニスト加瀬三郎さんは、目が見えないという障害を乗り越えて折り紙のワザを自分のものにしただけでなく、折り紙で世界中の困難な状況にある子どもたちと心を通わせ、元気づけてきました。そのエピソードは、読むものに感動と力を与えてくれます。内容(「BOOK」データベースより)加瀬三郎さんは、小学生のときに視力を失いました。趣味で始めた折り紙でしたが、それが世界中の子どもたちをはげます、「魔法の道具」になります。カメラマンの田島さんとともに世界中へゴー。言葉が通じなくても折り紙で心を通わせあえる。そう信じることができるお話。著者について1953年長野県生まれ。フリーの報道カメラマンとして、世界を旅する。77年加瀬氏と出会い、「折り紙外交の会」を二人で結成。世界を旅しながら、困難な状況にある子どもたちを折り紙で励まし続けてきた。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)田島/栄次 1953年長野生まれ。1972年東京写真専門学院中退。フリーの報道カメラマンとして、週刊誌・月刊誌を中心にフォト・ルポルタージュを発表。これまでに訪れた国は130か国を超える。加瀬三郎氏とともに「折り紙外交の会」を始め、取材で訪れた国を提案して交流を続けた。最近の取材テーマは地球温暖化で、北極圏に近いアイスランドの氷河や人々の生活の撮影に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者 [EPUB]からタイトルをダウンロード-電子ブックをダウンロード以下は、折り紙でたくさんの笑顔を (ヒューマンノンフィクション)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
2010年、報道カメラマン・田島栄次さんの著書です。本書は、「折り紙大使」こと加瀬三郎さんの生涯について書かれた本です。加瀬さんは、大正15年(1926年)、東京生まれ。右目は先天性失明、左目は先天性強弱視で、小学校5年生のときに左目も失明。戦争を経験し、戦後、マッサージ師として働く傍ら、趣味として折り紙を始め、教えられたり、教えたり、オリジナルを作ったりしているうちに、子供たちが加瀬さんのもとの集まってくるようになります。一方、著者・田島さんは、昭和52年(1977年)、日本に滞在するベトナム難民の子供たちを見て「1つでも、いい思い出を」と思います。そして、田島さんは、テレビで折り紙を折る加瀬さんを知り、2人は出会います。加瀬さんと田島さんが訪問した国は、世界49か国。そのうち、本書では、米国(NY〜サンフランシスコへの横断)、ブラジル、アマゾンの密林、ケニア、クロアチア、イラン、イスラエル、マケドニアでのエピソードが紹介されています。ちなみに表紙の写真は、南アフリカ・ヨハネスブルグです。折り紙を通じて、世界に大きな和を広げた盲人・加瀬さん。読み進めていくにつれ、自然と、天皇陛下のお姿が頭に浮かびました。児童書(小学中級以上)という形態ですが、大人が読んでも十二分に素晴らしい内容です。いろんな人に読んでもらいたいですし、メディアでも、加瀬さんをときどき紹介してもらいたいです。我が国の政治家はもちろん、国外の政治家にも読んでもらいたいですね。

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